学童クラブとは
学童クラブ(放課後児童クラブ)は児童福祉法第6条の3第2項の規定に基づく「放課後児童健全育成事業」であり、保護者が労働等により昼間家庭にいない小学校に就学している児童に対して適切な遊び及び生活の場を与えて、その健全な育成を図るための施設です。
松本市の学童保育は1978年に2施設で合わせて7名の入所児童を迎えて発足しました。現在松本市には、市から指定管理または業務委託を受けた法人等が運営する「児童館・児童センター・放課後児童クラブ」が28カ所、NPO法人や保護者会等が運営する民間の「児童育成クラブ」が12カ所あります。
当法人について
2003年に松本市内の民営9クラブ(開明・鎌田・源池・島内・清水・菅野・田川・明善・山辺)が参加し、松本市内児童育成クラブ共同雇用事務局が組織されました。そして、共同運営を始めて3年後の2006年には特定非営利活動法人の申請を行い、2007年に認証されました。
当法人の学童クラブについて
民営の学童クラブは国・県・市からの補助金と保護者からの保育料で主に保護者会によって運営されてきました。特定非営利活動法人化することで、指導員の雇用や会計処理などは法人事務局が担っておりますが、各クラブの保育方針の決定や行事の運営などについては、法人化後も保護者会を主体として行われています。